tag:blogger.com,1999:blog-8139378504787083626.post252431185637806336..comments2022-04-01T02:23:26.203+09:00Comments on 乳癌を正しく理解するために: 再発乳癌における積極的治療から緩和ケアへの移行のジレンマhidechinhttp://www.blogger.com/profile/13310002341110431963noreply@blogger.comBlogger2125tag:blogger.com,1999:blog-8139378504787083626.post-48498591850224289982010-03-19T21:30:35.906+09:002010-03-19T21:30:35.906+09:00>rinkoさん
お母様はホスピスに入院されているのですね。手厚い緩和ケアを受けられているようで、入...>rinkoさん<br />お母様はホスピスに入院されているのですね。手厚い緩和ケアを受けられているようで、入院を待ったかいがありましたね。残りの時間を安楽に過ごせますことをお祈りいたします。<br /><br />ちなみに緩和ケア医と私たちは、本来対極の立場ではないのですよ?私たちは再発治療をしながら患者さんの苦痛を取る治療を同時に考えていますし、治療が難しい場合には緩和ケア医にも相談しています。昔のように患者さん不在の延命治療(実際は延命効果もなく患者さんを苦しませ、医師と患者さんのご家族だけが満足するような積極的な治療)は、絶対にしないようにと考えながら治療を行なっています。<br /><br />しかし、一部の緩和ケア医の中にはその頃の外科医や内科医に対するイメージが強すぎるため、積極的治療=患者さんを無意味に苦しめる治療、と考える傾向があるのではないかと思います。もちろん、未だに昔のような患者さんに苦痛を与えるだけの積極的治療を押し付けている医師や病院もあるのかもしれませんが…。<br /><br />これからはそのような積極的治療を行なう医師と緩和ケア医が相互に理解を深めて、患者さんにとってより良い治療は何かを検討していく姿勢が大切になってくると思っています。それが”治療と緩和ケアの境界(かきね)を越える医療”につながるのだと信じています。hidechinhttps://www.blogger.com/profile/13310002341110431963noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-8139378504787083626.post-44282831770468752772010-03-19T14:18:27.713+09:002010-03-19T14:18:27.713+09:00なるほど。
そのような理由があったんですね~。
現在、母がホスピスに入院中です。
母の場合は手の施...なるほど。<br />そのような理由があったんですね~。<br /><br />現在、母がホスピスに入院中です。<br />母の場合は手の施しようがなく治療は出来ない状態だったので緩和ケアを受けています。<br />大病院から「早急にホスピス待ちをして下さい」と言われ半強制的に退院させられました。<br />面接まで2カ月待ち、いつ入院できるかわからないホスピス。途方に暮れる中、3ヶ月後やっとホスピスに入院出来ました。緩和ケアできる病院が圧倒的に少なすぎます。<br /><br />確かに母のホスピスでも積極的治療はしませんと最初に言われてますし、何よりも患者本人がホスピスの意味を理解していないと入院できません。<br /><br />しかしながら私は緩和ケアの必要性を強く感じています。人それぞれ違うようですがその痛みは辛いらしく本人は当然の事、看ている家族もいたたまれなくなります。<br />緩和ケア医は毎日のように患者さんと面談し、個々に合わせたケアを実施しています。<br />そしてホスピスでの看護体制のきめ細かさは通常の病院と違うことも実感しました。少人数の患者さんだからこそ出来る事なんでしょうね。<br /><br />自分も乳がんになり癌の怖さを実感すると共に、早く”治療と緩和ケアの境界(かきね)を越える医療”を実現して欲しいと切に思います。<br />先生方も治療するためにお医者さんになったわけで、現在の緩和ケア医とは正反対の行為をするんですものね。<br /><br />先生、是非頑張って新病院でクリアして下さいね!!rinkonoreply@blogger.com