去る11/2に、毎月開催している乳腺術後症例検討会の100回記念講演会が札幌駅前のアスティ45の会議室で行われました。
会場には記念講演の招待演者、S先生のご講演を楽しみに市内外から110名を越す方々が集まって下さいました。S先生は、私がG病院に研修に行った今から20年前に何度も検査室に出入りして大変お世話になった先生です。その後私がいまの病院に戻ってからの超音波検査技師への働きかけや症例検討会を始めたことにもつながった恩師の1人です。
司会はG先生が担当し、私は共催企業関連の小講演を担当しました。聴衆の多くは検査技師さんでしたので、そんな中で薬の話をするのは大変気が重かったのですがなんとか時間通りに終わらせることができました。
その後行なわれたS先生のご講演は、さすがに場慣れしていらっしゃいますので、わかりやすいだけではなく、何度も会場から笑いが起きるようなとても面白い内容でした。最近のエコー機器はさまざまなアイテムを装備していますが、そこに頼ることの問題点に触れながら、乳腺疾患における超音波診断の本質について非常にわかりやすく説明して下さいました。参加者の心に刻まれるようなとても勉強になるお話だったと思います。
講演会が終わってからは、S先生を囲んで私たちの病院関係者との懇親会が行われました。そこではここで書けないような超音波の世界のお話をうかがうことができましたし、楽しい時間を過ごさせていただきました。またこのような機会があればと思っています。
S先生は北菓楼のおかきをお土産に買いたいとおっしゃっていましたが、朝の時間がない中でなんとか買うことができたと報告をいただきました。今度またこちらにいらっしゃる機会があればあらかじめご用意しておきます!
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