2012年11月11日日曜日

第22回 日本乳癌検診学会学術総会 in 沖縄!


体調が悪かったためにちょっと大変でしたがなんとか無事に沖縄から帰ってきました。冬期間は札幌-沖縄直行便があるので移動自体は乗り継ぎに比べると楽でしたが(それでも3時間半くらいかかります)、鼻水・鼻づまり状態での気圧の変化はけっこうこたえました。

学会自体は、内容的にはとくに目新しいことはあまりなかったような気がします。G先生は、S社の超音波検査の新しい装置の機能に興味津々なようでした。G病院でお世話になった検査技師のSさんが司会をされた超音波検査の症例検討はなかなか興味深くて面白かったです。

私たちの施設から唯一発表した検査技師のNさんは、症例報告ではありましたが堂々とした良い発表でした。4年連続なのでかなり慣れてきたようです。座長の先生からも珍しい症例ですね、と言われました。来年はもっと多くの技師さんたちに参加してもらいたいと思っています。

せっかくの沖縄だったのですが日程的にはかなり厳しかったので、遠くまで観光に行く時間は取れませんでした。それでも初日の空き時間に会場から割と近い首里城まで行ってきました(写真)。

私自身は3回目の訪問ですが、初回の時もだったのですが、今回も首里城はあちこちで修繕工事中でした…(泣)。守礼門もネットがかけてあって残念な状態でした。本殿は普通に入れましたが、すぐ横でも工事をしていました。

また、学会会場の沖縄コンベンションセンターのすぐ裏側はビーチになっています。空き時間に行ってみましたが、海水浴は10月までということで泳いでいる人はいませんでしたが、北海道人なら問題なく泳げそうな陽気でした。G先生がビーチをバックに私の記念写真を撮ってくれました(笑)。



夜は毎晩沖縄料理を味わってきました。体調が悪かったのでうっちん茶やハブ酒も飲んでみたりしました(笑)。海ブドウやソーキそば、沖縄そば(この2つの区別が今回初めてわかりました)やチャンプルーは今までも食べていますが、今回の驚きは、”豆腐よう”でした(写真…ちょっと暗いですが…しかも食べかけ…笑)。

かなりくせがあるとお店の人にも言われていましたが、勇気を出して注文してみると…私ははまりそうな感じでした!瓶詰めの練りウニのような風味でもあり、泡盛が入っているせいかロイズのブランデーの生チョコみたいな味(表現が適切かどうかはわかりませんが)でした。また食べてみたいです!

あっという間に終わってしまいましたが沖縄はやっぱりいいです!お土産屋さんに行くと欲しい物がいっぱいあって困りました。毎年来れるものなら来たいです。その一方で、帰りに寄った那覇市歴史博物館で沖縄の歴史を詳しく知ることができ、中国や日本、そしてアメリカに翻弄されてきた琉球という場所に、とても複雑な思いも抱きました。沖縄という美しい場所が、いつまでも美しいままでありますように、そして心優しい温厚な沖縄の人々がいつも笑顔でいられますように、と心から願いながら帰ってきました。


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