早いものでもう1月も終わろうとしていますが、今月は予定されていた手術患者さんがいろいろな理由で手術が2月にずれこんでしまい、手術件数は予定より少なく終わりそうです。
ただ、その分来月は今からすでにかなりの数の手術をこなさなければならなくなりそうです。現時点ですでに10人ほどの患者さんの手術が予定されており(大病院では当たり前でしょうが私のところのような病院では珍しいことです)、週2回の手術日でどうやってこなせば良いのか頭を悩ませています(外科全体で手術枠が決まっているので定期手術で組める手術件数には限度があるのです)。あまりお待たせするわけにはいきませんので定期手術日以外に空きがあればやるしかないかもしれません。
最近の傾向としては、一目見て乳がんと診断できるケースは少なく、乳頭分泌症例(悪性っぽく見える乳管内乳頭腫や乳頭腫に合併した非浸潤がんなど)、検診で非浸潤がんを疑う石灰化が見られたのですがどうも良性っぽい症例、超音波検査で発見された小さな非浸潤がん疑いの症例など、診断に苦慮するケースが多いです。診断にも切除範囲の設定にも神経を使います。
とりあえず研修中のN先生が戻るまでは現体制で頑張るしかありません。特にG先生にはかなり負担をかけてしまいますが、なんとか頑張ってくれると信じています(笑)
0 件のコメント:
コメントを投稿