2017年9月25日月曜日

第15回乳癌学会北海道地方会

先週の土曜日に第15回乳癌学会北海道地方会が北海道大学の学術交流会館で開催されました。



今回の地方会は、G先生と後期研修医ののN先生が演題を発表しました。スライドの完成がギリギリだったので心配しましたが、2人ともつつがなく発表は終わりました。



私は今回も自分の発表はなく、座長のみでしたので当日は気楽でした。本当は自分の発表もしなければと思うのですが、最近は気力が湧きません(汗)。一応座長として質問は結構用意していたのですが、フロアからの質問もあり、時間も押していたのであまり質問をすることはできませんでした。

今回の学会はちょっと妙な雰囲気でした。この嫌な感じは、実は2年前の私が教育講演を担当した時から感じていたのですが、どうも本質から離れたところでの裏の世界でのせめぎ合いが見え隠れして、あまり気分の良いディスカッションにはならなかったことが何度かありました。

これからの北海道における乳腺診療はこれで良いのかちょっと心配になりました。国際情勢と同様にお互い歩み寄れないものか、第3国の私としては仲介役になれるものならなりたいと思う学会でした。