2013年8月25日日曜日

「ピンクリボン in SAPPORO 2013 ピンクリボンロード」終了!

今日はあいにくの天気…。朝刊の予報では午後から雨でした。事務次長のMさんに迎えに来てもらって大通の会場に向かう途中にはいきなりの雷と豪雨が…。大丈夫かなと思いながらホコテンに向かいました。結果的にはイベント前半は小雨が降っていましたが後半は晴れ間も見えてなんとか無事にイベントを終了することができました。

以前ここでも書きましたように、今回初めて私たちの病院でブースを出すことになったため、私とG先生、事務系職員3人、看護師4人の計9人の職員で、以前病院で作ってもらったピンクのTシャツを着て参加しました。


ブースには、自己検診用の乳がん模型を2つとG先生手作りの触診体験モデル(1cm、1.5cm、2cmのゴムボールをゲルの中に隠しておいて探してもらうもの)、遺伝性乳がんについてのパネルと遺伝性乳がんについて心配している方用のチェックシート、そして乳がん検診啓発と自己検診の方法を書いたビラと先日完成した乳腺センターが紹介された病院の広報誌を置きました。パネルやビラの準備は、検診センターのSさんが中心になって何度も修正しながら頑張ってくれました。また物品の準備やブースの横断幕作りなどは事務の2人がきっちりとやってくれました。ブースに来て下さった方達の対応は看護師と私たち医師で行ないました。


実際にブースに足を運んで下さった方の数は例年と同様にさほど多くはなかったのですが、親子でG先生お手製のモデルを触ってくださった方や母親が若年性乳がんで遺伝子検査を受けたいと思っている女性(予防的乳房切除や卵巣摘除まで考えておられるようでした)など、それなりににぎわいを見せていました。また、うれしいことに昨日のWith Youのために本州のS病院からいらっしゃっていたO先生がビラ配りまで手伝って下さいました。ありがとうございました!

ステージの方では、素晴らしいジャズ演奏、みんなで参加するドラムサークル(G先生と事務のNさんも参加 写真撮れなくてすみません)、合唱、チェアーフラなどで盛り上がりました。ジャズの間は雨が降っていたのですが、たくさんの方が足を止めて聴き入り、傘をさしながら椅子に座って演奏を聴いて下さいました。


今回は病院として初めての参加でしたが、参加した職員がこの経験を日常診療に生かしてくれることを期待しています。連日のイベントでちょっと疲れましたが、実りの多い2日間でした。

今日までのイベントの下準備、そして会場のセッティングの指揮、司会進行をして下さった三角山放送局をはじめとしたピンクリボン in Sapporoの事務局の皆さん、大変お疲れさまでした。来年もまた頑張りましょう!

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