2015年10月13日火曜日

今度の日曜は、”J.M.S"!

今年ももういつの間にか10月…。10月はピンクリボン月間です。

毎年10月の第3日曜日に行なわれている”ジャパン・マンモグラフィ・サンデー(J.M.S)”ですが、今年も10/18に行なわれます。私たちの病院も関連病院とともに賛同施設となっていますので日曜日の検診を行ないます。このイベントは全国で行なわれます。賛同施設はJ.POSHのHP(http://jms-pinkribbon.com/)で調べることができます。

今回も私は関連病院の検診担当です。G先生が本院担当で、N先生はいつも釧路の検診に行っていたのですが今年は体調を考慮して他の女性外科医に依頼しました。

それにしても最近、検診受診者数の増加がすごいです。どんどん検診受け入れ枠数を増やして対応していますが、追いつくのがやっとです。せっかく決意した検診をスムーズに受けられるように迅速な対応をしていきたいと思っています。


昨日から風邪が悪化し、咳、痰、鼻水、咽頭痛、頭痛、発熱など風邪の諸症状が満載の身体ですが、日曜までにはなんとか治して検診に望みたいと思います!

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

初めまして。ブログ、拝見して勉強になりました。ありがとうございます。もし、お時間がありましたら教えて下さい。
現在、不妊治療をしています。39歳です。第一子も不妊治療(顕微授精)をしてホルモン補充や排卵誘発剤を使用しました。当時は、無知だったこともあり、大量のジュリナ、プレマリン、デュファストン等も医師の指示通り服用しておりました。第2子希望で現在治療しておりますが、胚移植時にホルモン補充はせずにしているためが、全くかすりもしません。最高グレードの卵だと言われていますが、乳ガン、子宮がんが怖いため、私の意思を尊重して下さり、ホルモン薬を使用しないで治療しています。医師は、妊娠させることが優先なので、エストラーナ、ピル、プロゲステロン、など沢山の薬を使います。
成果がでないのは、色々な原因があるとは思うのですが、やはりホルモン剤を使用しないと授かれないのか、でも怖いと葛藤しています。ご意見いただければ幸いです。よろしくお願い致します。

hidechin さんのコメント...

>匿名さん
はじめまして。
不妊治療で行なうホルモン治療によってどのくらい乳がんのリスクが上がるかという大規模な疫学調査もしくは臨床試験の結果はないと思います。一般的に乳がんのリスクが上がるという証拠があるのは閉経後のホルモン補充療法のみだと思います。経口避妊薬も乳がんのリスクを高める可能性があると言われていますが、明らかにリスクを上げるというデータがあるわけではありません(閉経前にはそもそも卵巣から多量の女性ホルモンが出ているわけですのでこれを抑えて人工的に女性ホルモンを投与することで乳がんのリスクが本当に上がるのかどうかはわかりません)。
もちろん排卵誘発の場合は通常のホルモン環境より女性ホルモンの刺激が強いのかもしれませんが、それは一時的なもので長期にわたって行なうわけではありませんよね?ですから乳がんのリスクを著しく上げるということまでは言えないかもしれません。
いずれにしても結局のところホルモン補充療法や経口避妊薬もそうですが、治療のmeritと副作用のdemeritを秤にかけて判断するしかないと思います。匿名さんがどうしてもお子さんが欲しいという気持ちが強ければ治療を行なうことはなんら問題はないと思います(年齢によるさまざまなリスクも考慮しなければなりませんが)。主治医の先生とよくご相談の上でご判断下さい。

匿名 さんのコメント...

お忙しい中、お返事頂きありがとうございました。大変納得出来ました。深く感謝致します。主治医と相談して、ベストな方法でやっていきます。ありがとうございました。

hidechin さんのコメント...

>匿名さん
ベストの選択ができることをお祈りしています。
それでは!