2012年4月16日月曜日

「乳がん〜再発してもうまく付き合う〜」 4/21にEテレで放送

今日面談した製薬会社の方が上記放送の案内を持ってきて下さいましたのでご紹介します。

放送日時:
2012.4.21(土) PM2:00-2:59
放送チャンネル:
NHK教育(Eテレ)
番組内容:
女性のがんフォーラム第1回「乳がん〜再発してもうまく付き合う〜」
2012.3.20に東京で開催された上記フォーラムの内容です。
出演者:
中村清吾氏(昭和大学教授 乳腺専門医)
向山雄人氏(がん研有明病院 緩和ケア科部長)
内富庸介氏(岡山大学院教授 精神腫瘍専門医)
金井久子氏(聖路加国際病院 乳がん看護認定看護師)

ご興味のある方はご覧になって下さい。私は録画しておこうと思います。

4 件のコメント:

Pat さんのコメント...

先生 こんにちわ
私3月にこの講演会に参加してきました。特に向山先生と内富先生の緩和ケアについてのお話は、誤解していたことが多かったので、とても勉強になりました。
向山先生のお書きになった「痛みゼロのがん治療 」(文春新書)一般向けですが、是非一読をお勧めします。

hidechin さんのコメント...

>Patさん
こんばんは。
Patさんは参加されたんですね。向山先生のお話は何度か学会で伺ったことがありますが、土曜日の放送も楽しみにしています。本のご紹介ありがとうございました。

temari さんのコメント...

先日までデノスマブの投稿でお世話になっていたtemariです。このブログで番組を教えていただき、録画予約していましたが結局オンタイムで夫と見ました。デノスマブのことも出ていましたね。結局私はまたゾメタでしたが・・・
緩和ケアについては、昨年の転移発覚時の身動き取れない痛み(背骨転移でぐちゃぐちゃになった骨が、神経に触ったらしい)をコントロールしたのを思い出しました。
1ヶ月半の入院は、痛みのコントロールが目的で、あらゆる鎮痛剤を使いました。パビナールは0.25mg/hの処方。確かに痛みがコントロールできてくると、眠気や意識の朦朧さが出てきて徐々に減らしてもらいました。モルヒネや緩和ケアという言葉への認識は、この入院で変わったと思います。
痛みがある間は食欲も無く、動くのは顔と手だけ。40代で寝たきりになるのか・・・と覚悟した時はとても辛かったです。主治医からは車椅子を用意するよう言われました。
しかし、痛みがコントロールできるようになると、徐々にほぼ日常の生活が戻ってきました。車椅子も返却し、今はゆっくりですが、杖も使わず犬の散歩もしています。鎮痛剤も減り、今はナイキサンからロキソニンとオプソで対処しています。
痛みが無いだけで患者の生活の質は劇的に変わります。治療効果も高い、と番組では報告されていましたね。
我慢するのは治療に必須、と思いがちでしたが、楽になることが治療に繋がることもあるというのは救いです。今後もあらゆる面からのサポート、治療を期待したいと思います。

追記ですが、フェソロデックス、打っていただきました。痛かったけど今のところ副作用は無く、効果に期待しています。また2週間後かと思うと、痛さと効果に複雑な心境です。

hidechin さんのコメント...

>temariさん
痛みがうまくコントロールできて本当に良かったですね!きっと担当医の薬剤の使用法が適切だったのだと思います。
緩和ケアについてはまだまだ誤解も多いようですが、ここ数年で少しずつ変わってきているように思います。これからもっと世間に広く認知されて患者さんが痛みを我慢しなくてすむようになれば良いですね!
フェソロデックスの痛みは個人差もあるようですし、その時によっても違うようです。ただできるだけゆっくり注入してもらうと痛みが少ないようですので次回相談してみて下さい。それではお大事に!