2014年4月10日木曜日

STAP細胞、本当にあるといいですね!

今月に入ってなかなかブログを更新できませんでした。緩和病棟の患者さんの状態が悪くて落ち着かなかったのと乳腺センターの総括会議や乳腺指導医の書類を作っていたりなど雑務が多かったこともありますが、なんとなく気力がわきませんでした(汗)男の更年期でしょうか?(泣)

巷ではSTAP細胞があるのかないのかなどが話題になっていますが、個人的には割烹着とか小保方さんが理研の懲罰対象になるかどうかよりも将来の医療の役に立つSTAP細胞が本当に誰でも簡単に作ることができるのかどうかに興味があります。科学者としてその論文作成作業に問題があったことは確かですのでそれはきちんと反省する必要がありますが、科学的な立証がいま一番必要なのだと私は思います。万能細胞が実臨床に応用できる日を待ちこがれている人が世界中にたくさんいますので、STAP細胞が実在することを私は願っています(乳がん領域への応用は難しいかもしれませんが…)。

さてそろそろ7月の乳癌学会の準備をしなければなりません。でもまったくやる気が起きません(泣)
今回は症例報告(e-POSTER)ですので事前に登録してしまえば終了です。週末から重い腰を上げて頑張ります!

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