2011年4月7日木曜日

ベッドがない…

来週からのセンター化に向けて、いま病棟再編中です。呼吸器内科が一緒になり、腎臓内科が他に移動するのですが、患者さんが徐々に移動してきて看護師さんは大忙しです。

そして、乳腺患者さんは今年になってから急増中です。昨年も増加傾向でしたが、関連病院の外科病棟閉鎖に伴う転院と、そもそもの乳がん患者さんの増加によって乳腺センターの協定の病床数を大幅にオーバーしているのです。このままでは手術予定患者さんが受け入れられません!

今日、急きょ会議を開いて、隣の病棟の空きベッドを化学療法の患者さんたちに使わせてもらうことになりました。とりあえずの対処ですが、このペースでは今の協定ベッド数では無理そうな状況です。根本的な解決策が必要です。今まで初回の化学療法は入院でしていたのを今後は化学療法室で導入することも考えましたが、それだけでは足りなそうです。どう考えても乳腺患者のベッド数を増加するしかなさそうですが、病棟をまたぐのはできれば避けたいところです。呼吸器内科分のベッド数が多すぎだと私は思っているのでなんとか回してもらえないか交渉してみるつもりです。

それにしても乳がん患者さんの手術が増加しているのはとてもうれしいことです。ようやく地域から信頼してもらえる乳腺医療ができつつあるのかなと実感しています。これからもさらなる努力で呼吸器センターに負けないようなセンターにしていきたいと考えています。

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