今日、いつも情報提供に来ていただいている、製薬会社のNP社の方が、乳がん検診啓蒙用のポスターをラミネート加工して持って来て下さいました。
さっそく外科外来と検診課に貼ることにしました。大きくてなかなか見やすくてgoodです!
最近では乳癌関連の製薬会社さんが、このような啓蒙活動に力を入れて下さっています。製薬会社側からすれば、早期発見、早期治療は、もしかしたら会社の利益には相反するかもしれません。極端な話、すべて非浸潤癌で見つかれば、抗癌剤はまったく必要なくなりますし、かなりの患者さんはホルモン療法も不要になってしまいます。
そのことを今日ポスターを持って来てくれた担当者にお聞きしてみたら、
”たしかにそういう面もありますが、会社としても社会貢献は大切な責務だと考えているのです”
と答えてくれました。
実際はそれだけではなく、会社のアピール(こちらの効果の方が大きいと思いますが…)や医療関係者との連携を深めるためなどの理由もあると思いますが、大企業の責務としてこのような社会福祉活動を考えて下さることは大変ありがたいことです。これからもいろいろな形で乳癌の早期発見や乳がん検診の啓蒙活動に力を貸していただければありがたいです!
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