今朝の道新スポーツを喫茶店で見ていると、オリビア・ニュートン・ジョンさんのことが大きく取り上げられていました。
オリビアさんと言えば私たちの世代では知らない人はいないくらいのメジャーなシンガーです。そのオリビアさんが、約20年前に乳癌の手術を受けていたということをこの記事で初めて知りました。その経験を生かし、自己検診用のパッドを開発して売り出したということです。簡易乳癌検査器具(触診用)「リヴエイド」というものです。自己検診用の模型は日本にもありますが、それとは違い、自己検診をしやすくするものみたいです。
それにしても芸能人の乳癌は多いように思いますが、皆さんはどう思われますか?
島倉千代子さん、平松愛理さん、樹木希林さん、宮崎ますみさん、山田邦子さん、アグネス・チャンさん、倍賞千恵子さん…。まだまだいます。
でもよく考えると20-25人に1人は乳癌になると言われている今、数多い芸能人の中でこれだけしかいないほうが不思議なのかもしれません。残念ながらこれからさらに芸能人の中で多くの乳癌患者は発生すると思います。ニュースや新聞、テレビで取り上げられればさらに身近な病気として認識されるようになるかもしれません。乳癌になったということは不運でつらいことですから、喜ぶことではないのですが、山田邦子さんのように、有名な方が啓蒙活動に力を貸して下さるのは大変ありがたいし、大きな影響がありますよね。
4 件のコメント:
私は一昨年の年末に告知されたので
島倉さんや平松さんは、テレビ等で取り上げられてたかもしれませんが、記憶になく知りませんでした。それだけ健康な身体のときは関心なかったことだったんかなと思います。
最近の山田さん、アグネスさん、あと川村カオリさんくらいです。
私はしこりが大きかったにも関わらず、自分で気づかず、たまたま検診する機会があって乳がんを見つけてもらった口なので、本当に山田さんのようにメジャーな方が啓蒙活動されると、私みたいに関心が無かった人でも乳がん検診は大切なことだと認識していただける方が増えると思います^^
でもまだまだ私みたいにまさか自分が・・・?乳がんなんかになるはずない!っと普通に?根拠もなく勝手に思い込んでる人も多く居るのは現実だと思いますよ。
なのでそういう人たちに、いかに、20~25人の確立で乳がんになるといわれているこの現実を知ってもらって検診の大切さを訴えていくか・・って事ですよね。
それにはやはり誰でも知ってるメジャーな方が体験談も踏まえてテレビなどを通して訴えていくのはとても影響力あることだと思います。
オリビアさんのようにそんな昔から自己検診を促すようなものも発売されてたなんて・・素晴らしいことですね。
自分が患者になってしまって一番辛かった事は、どうしてもQOLが下がってしまった事です。
告知前の健康な時と同じような生活はやはり
気持ちの上でも難しいです。
なのでいかにGOLを下げることなく、告知前と同じような生活ができるか・・
それには早期発見早期治療に尽きると思います。
生活は毎日のことですからね。。
とにかく同じような辛い月日を過ごして欲しくない、二の舞にはなって欲しくないので、自分の辛い経験を通して、周りの人にも検診行くように勧めて訴えていきたいです。
kimity0115さんへ
QOLをできるだけ損なわないようにするためには、早期発見、早期治療が大切、というお話は、まったくその通りだと思います。
どんな乳がんに対しても同じような手術をしていた20年前と違い、今は早期発見できれば、乳房温存手術やセンチネルリンパ節生検を選択できる可能性がある時代ですからね。
そのためにはやはり啓蒙活動が重要ですよね。もちろん、有名人の経験談は大きなインパクトがありますが、地道なピンクリボンなどの活動のほうが長期的に見るともっと重要になってきます。
患者さん、医療従事者、マスコミが一体になって、誇大になりすぎない、正確な啓蒙活動を行なっていく必要があると思います。
これからも一緒に頑張りましょう!
オリビアさんも乳がんだったのですね。kimity0115さんが述べられているように、QOLの変化はとても辛い事だと思います。辛い思いをする女性が、増えないように、私も周囲に検診をすすめようとおもいます。kimikomew
kimikomew3824さんへ
同級生や近所の奥さんの集まり、職場、PTAなどでぜひ乳がん検診の受診を勧めてくださいね!
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