連日マスコミをにぎわせている鳩山首相の偽装献金問題。そのお金の出所を探るとどうやら、一部は母親の安子さんからの献金(贈与?お小遣い?)だったらしいとのこと。
安子さんから、鳩山兄弟に渡ったお金はそれぞれ11億円づつ。毎月1500万円づつ振り込まれていたのですからすごいお小遣いです。母親からの純粋な愛情からくるお小遣い(この場合でも贈与税は発生するようです)なのかもしれませんが、ちょっと常軌を逸した金額です。まあ、目的がなんだったのか、違法性があるのか、については検察が判断するでしょうから、置いておいて…。
この毎月3000万もの余ったお金を(安子さんはブリジストン創業者の娘で株の配当金だけでこのくらいは入るそうです)、もしピンクリボン運動に回してもらったら…と考えてみました。
3000万あれば、マンモグラフィ装置なら、毎月1-2台購入できます。もし、検診の自己負担分(札幌なら40歳代1800円、50歳以上1400円→平均1500円として)に回したら、毎月約2万人分を無料にできます。年間では、24万人、2年間で48万人!!
対象者全員を無料に、というわけにはいきませんが、所得の少ない家庭を優先的に補助するだけでも、かなりの女性が喜ぶはずです。
下手すると罪に問われるような後ろめたいお小遣いを息子たちに渡すより、社会貢献にもなり、友愛精神の象徴として間接的に息子にとって大きなプラスに働くと思われるようなお金の使い方をする方が良いのではないかと思いますが、皆さんはどう思われますか?。
2 件のコメント:
コンビニやスーパーでお買い物のお釣りを「お役に立てれば」と募金箱にチャリンと募金してくれる優しい心を持った方達は決して裕福な暮らしをしている訳ではないと思うのです
でも、そこには愛情がありますよね
国は大きな赤字を抱えていても政治家は貧乏じゃ無いですから庶民がどんな暮らしをしているのか深く理解はしていないだろうし・・・
毎月1500万円あればどれだけ多くの命を救えるのかと思うとため息が出ますね
>ちっこさん
本当ですよね。
ブリジストンの創設者(鳩山首相の祖父)は、”お金は使うものだ”と言っていたようです。使い方は、人それぞれだとは思いますが、ちょっと残念な気がしました。
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