乳癌が心配だけど、どこに受診したらいいかわからない、乳癌になってしまって不安…、再発したからもうだめかもしれない…。そんな不安や悩みに少しでもお役に立てればと思って始めてみました。 (*投稿内容と無関係なコメント、病状のご相談はご遠慮願います*)
2010年1月26日火曜日
化学療法センター視察
新病院建設に向けて、化学療法室の視察のため、1/24から1泊で某大学病院に視察に行ってきました。メンバーは私も含んだ医師2名、看護師2名、薬剤師1名、事務1名の6人という大所帯でした。
化学療法センター、薬剤部、緩和ケア病棟、腫瘍内科病棟を見学させていただいて、プロトコール委員会にもオブザーバー参加させていただきました。センターの先生方、看護師長さんはじめ看護スタッフのみなさん、薬剤部のみなさんはとても熱意を持って仕事をしておられました。また、私たちのような小規模の病院職員に対しても、とても親切に対応してくださいました。視察は9:30-18:00までびっちりでハードでしたが、とても貴重な経験をさせていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
この病院は国立大学病院の中で病床数が一番多いだけあって、設備もスタッフも私たちとは比べものにならないほど充実していましたが、多くのことを学んできました。また、17階の緩和ケア病棟からみた景色も最高でしたし、病院全体に絵画や植物が飾られていたり、エレベーターに椅子が設置してあったり、患者さんに対する心遣いが感じられる病院でした。
化学療法センターは間取りが広く、明るい雰囲気でアメニティも充実していました。安全対策やスタッフの教育システム、カンファレンスの徹底など、すぐにでも参考にしたいことがたくさんありました。資金的な制限がありますからまったく同じようにはできませんが、今回の経験をこれからの化学療法室づくりに生かしていきたいと思っています。
緩和医療も札幌とはかなり違っていました。ここでは在宅で緩和医療をしてくれる開業医が充実しているため、22床という少ない病床数でも対応可能だということです。地域との連携がとてもうまくいっている印象でした。うちの病院でも在宅での緩和ケアは行なっていますが、札幌全体でみるとまだまだ不十分なようです。
昨日は自宅に帰って来たのが23:15でした。今朝は6:00起きで雪かきをして猛吹雪の中、出勤してさすがにばてました…。
でも病院からの派遣のため、レポート提出の義務があるのでさっきまで書いていたところです。でもまだ終わりません…。今週中が期限なので頑張ってまとめます。
写真は日曜日に現地で飲んだ美味しいお酒です。地元の名産(有名な○タンや○キ)も食べてきました。ハードだったけど充実した楽しい2日間でした。
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2 件のコメント:
お疲れ様でした。
私はまだ、疲れが抜けない感じで・・・。
自分の体が老化しているって事に・・・悲しみを感じている毎日です。
でも、とても為になり、充実した一日でした。(*^_^*)
また、現実を見つめていきますか~(苦笑)
>チュブリンさん
チュブリンさんもお疲れさまでした。
日曜から月曜の夜にかけての出張はきついですね。
今週はそれ以外にもいろいろあって久しぶりに疲労困憊です。
週末にリフレッシュします。
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