今日も症例検討会でした。
院外からの技師さんの参加がまた増えたようで、今日は7-8人くらい来てくれました。大変ありがたいことです。
今日の症例は5例。最終病理結果は、良性2例(乳管内乳頭腫の多発1、乳腺症1)、非浸潤癌1例、浸潤癌2例でした。
すべての症例が、典型的ではない画像や病理所見でした。とても勉強になる症例でしたが、乳腺疾患の診断の難しさを再認識させられる貴重な症例だったと思います。
日々の業務が多忙な中、毎回、この会の準備をしてくれる技師さんたちには頭が下がる思いです。少しでも今後の診療にプラスになることを願い、継続していきたいと思います。
(また今月も飲み会ができませんでした…。残念です…。)
4 件のコメント:
きみです<(_ _)>
早速 初コメさせていただきます。
私も乳がん疑いから告知されるまで役2ヶ月間かかりました。
その間、検査、検査の連続で・・こんなにも検査が必要で、長い時間かかるのかって思ったほどですので、そのいろんな検査の結果をふまえて医師が最終診断されるのって、本当に難しいことなんだなって思いました。
同じ病気でも人によって症状の出方も違うので、もちろん診断も難しくなりますよね。
なのでこのような症例検討会を、定期的に開いて情報交換されながら勉強していただいているなんて本当に心強い限です~^^
是非これからもいろんな症例を見て的確な診断をしていただけたら、患者さんも信頼してしておまかせできると思います^^
そうですね。特に乳腺疾患の診断は画像も病理も難しいので患者さんから学ぶことがとても多いのです。
1例1例を振り返って診断に至る考え方が妥当であったか検討することが私たちの貴重な財産になります。さらに言えば、いろんな職種(超音波技師、放射線技師、外科医、病理医)が同じ場所に集まって議論することが実はとても大切なんです。お互いの診断結果を共有し、病理診断と照らし合わせる作業を繰り返しトレーニングすることが誤診を減らすもっとも有効な手段だと考えて、この検討会を行なっています。
うおおぉっ!!!
ブログ上で褒められた!
ってことは世界発信で褒められたってことですね?
嬉しいです。ヤル気が出ます。
合同学習会に参加している技師の一人として、先生には本当に感謝しております。
技師に力をつけさせようと熱意を持って接してくれるのがよくわかりますし、先生がリーダーとしてこの会を引っ張ってくれてるからこそ、ここまでの盛り上がりを見せているのだと確信しています。実際、学習会を始める前と今の自分を比較して判断力が上がったなぁと実感することも多く、おそらく皆同じ気持ちでいるのではないでしょうか。
難しい症例に頭悩ますことも多々ありますが、今後とも精進してまいりますのでお力添えよろしくお願い致します。
追伸・・・雪も解けたし、飲み会そろそろ企画します♪ by匿名希望の技師
匿名さんへ
飲み会楽しみにしています。せっかく他院から参加して下さっているので、親睦を深めたいですね。
これからも一緒に頑張りましょう。
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