読売新聞からのニュースです。
東京家政大では、病院に勤務する卒業生がきっかけとなって、昨年9月の理事会で大学としてピンクリボン運動を行うことを決めたそうです。大学全体でピンクリボン運動を展開するというのは今まで聞いたことがありません。
同大学で行なってきたピンクリボン運動をご紹介します。
1.昨年10月の学園祭で、栄養学科の学生たちが乳がん予防に役立つメニューをそろえたカフェを運営。
2.「ピンクリボンデザインコンテスト」を実施。家政学部造形表現学科4年の村嶋杏弥さん(21)がデザインした、胸に大きなピンクリボンをつけた女の子のキャラクターが最多得票で採用。
3.乳がんの早期診断などを呼びかけるメッセージとともに、そのキャラクターが描かれた自販機を1月末から、板橋キャンパスの3か所に設置(写真はhttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20100221-OYT8T00110.htmで見れます)。この自動販売機のデザインの変更は、運動に賛同した飲料業者が無償で引き受け、大学側が得る自販機収入の一部を運動費に充てるほか、推進団体への寄付も行っています。
きっと東京家政大学の学生さんたちは、大学生のうちから乳がんに関する正しい知識を身につけることで、乳がん検診をきちんと受ける大切さを広めていってくれるでしょう。流行だけで終わらせないように、この運動を是非これからも継続してもらいたいものです。
大学に進学する女性が非常に多くなってきていますから、このような運動を全国に広めていって欲しいですね。そしていつかどこの大学でも同じような光景がみられるようになるとうれしいです。
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